通気性の良いオフィスチェアおすすめ4選

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夏場のオフィスチェア、ムレ・ベタつき問題

夏のオフィスでよくある悩みのひとつが、「椅子の蒸れ」。冷房が効いていても、長時間座っていると背中や太ももが汗ばみ、ベタつきが気になることがあります。特に通気性の悪い椅子では熱や湿気がこもりやすく、不快感につながりがち。「なんとなく集中できない」「座っているだけで疲れる」と感じるのは、実は椅子のせいかもしれません。こうした“静かなストレス”を減らすには、チェア自体の見直しが効果的です。今回は、夏場でも快適に働けるチェアの選び方と、AOCおすすめの製品をご紹介します。

快適なチェア選びのポイントはこの3つ

1.通気性の高さ

蒸れ対策の第一歩は、背もたれや座面の通気性。メッシュ素材のチェアなら風通しが良く、湿気がこもりにくいため、背中の汗ばみも軽減できます。座面までメッシュになっているモデルなら、太ももまわりも快適。長時間座ってもムレにくい仕様は、夏場の作業効率に直結します。

2.姿勢をサポートする機能

ムレだけでなく、疲れにくさも重要なポイントです。たとえば、腰を支えるランバーサポートや、リクライニング機構、座面の高さ・奥行き調整などがあると、姿勢を無理なくキープできます。正しい姿勢を保てれば、体への負担が減り、仕事中のパフォーマンスも安定します。

3.お手入れのしやすさ

張地の素材にも注目しましょう。樹脂メッシュは、乾きやすく、べたつきにくいため、夏におすすめです。また、汚れたときにサッと拭ける素材や、抗菌加工が施された製品を選ぶと、衛生面でも安心です。

オカムラ・コクヨ・ウチダの快適チェア紹介

Sylphy(シルフィー)| OKAMURA

オカムラの人気オフィスチェア「シルフィー」は、フィット感と調節機能に優れたモデルです。背もたれにバックカーブアジャスト機構(背もたれカーブ調整)が搭載されており、座る人の体格に合わせて背もたれの曲率を2段階に変えられます。小柄な方から大柄な方まで背中にぴったり沿うサポートが得られるので、長時間でも楽な姿勢を保ちやすいです。メッシュタイプの背もたれを選べば通気性も抜群で、夏場に背中が蒸れにくい点も魅力です。デザインも洗練されておりオフィス空間になじむため、快適性と美観を両立した一脚と言えます。

Sylphy シルフィー オカムラ
Contessa Seconda Ⅱ(コンテッサ セコンダ2)| OKAMURA

背面・座面ともにメッシュ仕様が選べる、オカムラのハイエンドモデル。しなやかにフィットするメッシュ素材が、背中〜太ももまでのムレをしっかり軽減してくれます。操作性や座り心地も上質で、リクライニングやアーム調整はすべて手元レバーで直感的に操作可能。デザイン性の高さから、エグゼクティブ空間にも多く採用されています。“快適さも、見た目も妥協したくない”というオフィスには、ぜひ一度検討したい一脚です。

Contessa SecondaⅡ コンテッサ セコンダ2 オカムラ
Mitra2(ミトラ2)| KOKUYO

コクヨの「ミトラ2」は、背面にメッシュ素材を採用した、夏場にもうれしい高機能チェアです。シンプルな見た目ながら、体にしっかりフィットするよう設計されており、長時間座っても疲れにくいのが特長です。座る人の体格や姿勢に合わせて、座面の高さ・奥行き・肘の位置を調整可能。さらに、オートフィットシンクロロッキング機構で、リクライニングの動きもスムーズです。コストパフォーマンスにも優れており、複数台導入にもおすすめです。

Mitra2 ミトラ2 コクヨ
AJチェア2 | UCHIDA

背面に採用された樹脂製の3Dメッシュ構造が、AJチェア2の大きな特長。空気の通り道がしっかり確保されており、背中に熱がこもりにくいため、夏場の蒸れ対策にも効果的です。さらに、座面以外のパーツは水拭き可能な素材で、お手入れも簡単。汗やホコリが気になる季節でも、清潔に使い続けられる安心感があります。堅牢なつくりとシンプルなデザインで、導入しやすい価格帯も魅力。「通気性+実用性+コストパフォーマンス」を叶えるおすすめチェアです。

AJチェア2 内田洋行 ウチダ

まとめ

夏場の不快感は、「仕方ない」と思いがちですが、椅子ひとつで大きく改善できるかもしれません。通気性とサポート機能に優れたチェアを導入することで、働く人の体調管理や集中力アップにもつながります。AOCでは、今回ご紹介したチェアのほかにも、オフィス環境に合った快適チェアをご提案しています。気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください!